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ストールを差し色に使う|カシミヤ/パシュミナの選び方

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差し色コーディネート

いつもの着こなしにメリハリやこなれ感を演出するのに最適な差し色コーデ!

差し色を取り入れたおしゃれなコーディネートって理想的ですが、差し色になるインパクトカラーを選ぶのは、なかなか難しいテクニックだったりもします。

自分では差し色として入れたはずなのに鏡をみたら・・・・なぜかくどい(涙)
こんなはずじゃぁ~~
そんな体験をした方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方たちに、今回はファッションコーディネートに差し色の取り入れ方を大特集!
初心者でも簡単にできる簡単な差し色テクニックもご紹介します。
またストールを使った差し色テクニックもご紹介いたします。

知ってるようで知らない、出来てるようで出来ていない差し色テクニック!

しっかりと理解して活用しましょう!
ぜひこれからのファッションコーデに参考にしてください。

差し色とはなんですか?そのメリットとは?!

アクセントカラー

まずは差し色について正確な理解を深めましょう!

差し色とは何でしょうか。
差し色とは、色の組み合わせを考えるとき、コーディネートのベースやメインとなるカラーに対して、同色系ではないアクセントとなる色を取り入れることを言います。

この差し色は、別名アクセントカラー・強調色とも言われ、自分のファッションコーディネートの中に取り入れたある種スパイスを加える色使いを意味しています。
スーツの時のネクタイも差し色になりますね。

ではなぜ差し色が有効なのでしょうか。
それは自分のファッションコーディネートの中に差し色を加えることで、これまでのコーディネートが違った印象になるからです。

また、他人のパッと見の視線が差し色にいくことで、スタイルの補正効果という側面もあります。

また「単調だなぁ」と感じた着こなしの配色全体を差し色によって引き締める効果も果たせますし、
お気に入りのアクセサリーなどを意識的に目立たせたいなどの明確な目的があるときにも、この差し色テクニックを取り入れることができます。

このように差し色を覚えたらオシャレやコーディネートの幅が広がりますので、差し色テクニックは知っておいて損はありません。
差し色を上手く使えば、ファッションコーディネートが便利に、格好よくなります。

これが差し色をファッションコーディネートテクニックとして取り入れる最大のメリットなんです。

差し色の取り入れ方

では実際に差し色をどのように取り入れていったら良いのでしょうか。
まずはファッションコーディネートの大前提です。

ファッションコーディネートにおける色使いは、占める面積の大きい順に「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー(差し色)」と分類されます。
その用語について少し解説しますね。

アクセントカラー

・ベースカラー
ベースカラーとは、ファッションコーディネートの中で大きな面積を占める色のことで、コートやワンピース、スーツがこれに当たります。

・メインカラー
メインカラーとは、ベースカラーの次に大きな面積を占める色で、スカートやパンツ、ブラウスやベスト、大きめのバッグなどがこれに当たります。
メインカラーはファッションコーディネートの要(かなめ)となる色です。

たとえばメインカラーの彩度が高いと、全体的に鮮やかなイメージのファッションコーディネートになります。
また彩度が低いと、落ち着いたクラシックな雰囲気のファッションコーディネートになります。
かなり重要なカラーですね。

・アクセントカラー
アクセントカラーとは、いわゆる「差し色」のことです。
前述したように、差し色とはファッションコーディネートのアクセント、つまり全体のコーディネートのサブ的な役割です。
ですから差し色を取り入れる時は、ベースやメインとなるカラーに対して差し色の面積を少なくするのがコーディネートの基本となります。
一般的に、差し色はファッションコーディネート全体の色合いの概ね5%~10%と言われています。

コーディネートのアクセントとなる差し色は、ベースカラーに対して対照的な色を持ってくるとファッションコーディネートにメリハリを持たせることができます。
そのため差し色は、ベースカラーやメインカラーを考えた上での色のチョイスがとても重要になってきます。

また差し色にいれる色味も重要です。
たとえば、同じ色でも大人っぽい印象にしたければ中間色がオススメです。
中間色は彩度(鮮やかさ)を抑えているので、いくらか落ち着いた印象に見えるのです。

ちなみに彩度を上げれば上がるほど、派手な印象になります。
地味とか派手というのは彩度との関わりが非常に強いと言われています。

本題に戻りますが、大人っぽさを演出するためにベース・メインカラーに中間色を選び、
そしてアクセントカラー(差し色)として、彩度の高い色を少しだけ入れるという方法もあります。
例えば口紅だけ彩度の高い色を選択したら大人っぽい印象にセクシーさを加えることができるかもしれません。

このように「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー(差し色)」などを意識してファッションコーディネートをすれば、もうあなたはファッションコーディネートの達人になれます!

ストールを差し色に使った、差し色ファッションコーディネート!

差し色コーデにおすすめのアイテムは、カシミヤストールです。

特にカシミールのカシミヤストールは品質が良く、質感やデザイン性が優れているからです。
また非常に薄手のものが多く、巻いたときにすっきりと収まるので様々なファッションコーディネートに使用できます。

では一例として、暗くなりがちな冬コーデに差し色“赤”をプラスしたい! そんな時に赤のストールで差し色オン!そのポイントを見ていきましょう!

先ほど取り上げましたが色は彩度(鮮やかさ)によって与える印象が違ってくるので、ベースになる色に合わせたストールを選びます。
冬に多い黒のコートやジャケットに合わせる場合、真っ赤なストールなら若くてかっこよい印象になりますが、彩度の低い赤を合わせるとしっとりとした落ち着いた雰囲気になりますね。

ストール
彩度を抑えたアイテムで揃えると落ち着いた印象に

中間色と言われるグレーのコートの場合、真っ赤なストールは強いインパクトがありますが、ちょっと浮いてしまうと感じる方はやはり彩度を抑えた赤を合わせると落ち着いて見えます。

また、同じ赤いストールでも少し刺繍や模様の入ったストールなら、赤の印象が柔らかくなり使えるコーデが広がります。
同じ「赤」でも真紅と言われる鮮やかな赤を選ぶか、または彩度の低いボルドーに近い色にするかによって雰囲気はがらっと変わる、これが差し色マジック?!

見た目のバランスはストールの巻き方で調節!

アフガン巻

「ベース」「メイン」「アクセント」と、この三つを取り入れてみても、いざ着てみるとなんだかバランスが悪いかな?ということもあります。

そんな時は巻き方を変えてみましょう。

差し色の面積はファッションコーディネート全体の5-10%が目安なので、基本は首元にコンパクトに巻くとバランスがとれます。

コンパクトな巻き方には「ぐるぐる巻き」や「アフガン巻き」があります。
「アフガン巻き」はフォーマル・カジュアルどちらとも相性が良いのでおすすめです。

また、チェスターやPコート、トレンチなど衿元が開いているデザインのコートにおすすめなのが「ミラノ巻き」です。
ミラノ巻きは程よいボリュームが出るのでおしゃれな雰囲気を出すことができ、同時に衿元の防寒対策になるとっても便利な巻き方です。

ロングコートなどの縦長コーデの日は、「シンプルノット巻き」で大人っぽいスタイルもいいですね。

その他のストールの巻き方については賢いカシミヤ/パシュミナの選び方|1枚のストールが9変化をご覧ください

このように、ストールで差し色をプラスすると、巻き方によって全体に占める色の割合を自由自在に変えることができます。
それに、お気に入りのバッグや靴を差し色にして目立たせたい日は、ストールを少し広げて巻けばメインカラーに使えるんです。

とっても便利ですよね!

ストールを差し色に使う|カシミヤ/パシュミナの選び方 まとめ

いかがでしょうか。

このようにいつものコーデに差し色を取り入れると、ぐっとおしゃれな印象を高めることができます。
同じ色でもその濃さによって活発な印象や高級な印象など与える印象が違ってきます。

是非魅せたい自分をイメージしながら、素敵な差し色コーデを楽しんでみてください。
そのアイテムにはカシミヤ/パシュミナストールが一番です!

ぜひカシミヤ/パシュミナを使いこなしてファッションコーディネートの幅を広げてください。

Great Artisan(グレート アーティザン)のカシミヤ/パシュミナを紹介します。

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