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カシミヤ100%のストールと混毛(シルク、化学繊維など)のストールの違いってなに?
よくショップにいると、目の前のストールが「カシミア100% 」かどうか?を気にする方は数多くいます。
わたしたちのようなECショップといわれるサイトでも検索キーなどをみていると「カシミヤ 100」というのがあります。
最初何なんだろう・・・と思ったのですが、これはそういう事、つまり多くの方がカシミヤ100%の商品を探しているというですよね (o^―^o)ニコ
そのような方は本当に多いのです。
とくに日本には「安物買いの銭失い」ということわざがあるくらい、良いものを長く使いたいという考え方の方が数多くいます。
また中には「何でも100%は良いのだ!!」と考える方もいるかもしれません。
しかし最近は海外の消費大国(アメリカなど)の影響か、それともダイソー・キャンドゥなど100円均一の影響なのか安価なものを頻繁に買って使いまわすという考え方の方が増えてきています・・・
確かに安いものの中には使う用途によっては良い商品があるのは真実です。
しかし当店は、それは「その用途において良い」という意味であって、その商品がよい商品という訳ではないと考えています。
それは当店の企業理念にも書いていますのでGreatArtisanとはをご覧ください。
もう少し具体的にいうと、確かに使い捨てといわれる商品や長く使いうことを期待していない商品(例えば紙コップやプラスチックカップ、又は頻繁に履く靴下や下着など)はその耐久基準をクリアーする商品を見つけたときは、わたしも「買っててよかった・・・」と思うこともあります。
※決して「開いててよかった・・・」のパクリではありません。
しかし長く使いたいもの、お気に入りの一品にしたいものを購入する時には、良い品質の商品をお買い得価格で購入したいと思うものです。
そんな心理を考え、今回のカシミヤ/パシュミナ ストールを考えてみると、決して使い捨てや使用歴が短いということが想定された商品ではありません。
できるなら、長く良い商品を見つけ、お買い得価格で購入したいという部類の商品です。
このようにお客さまの考えにたって考えると、みなさんがカシミヤ/パシュミナ 100%のストールを考えるというのもよ~く分かります。
わたしもカシミヤ/パシュミナならば100%のストールが欲しいと思っています。
そのため、今回はカシミヤ100%と他の糸(シルクや化学繊維など)が混毛されているストールとはどのような違いがあるのか特集したいと思います。
なるだけ公平な立場で書いていきたいと思います。
この情報が皆さんの参考になれば嬉しいです。
カシミヤ/パシュミナ100%と他の糸が混毛されているストールとの違い
簡単にはなりますが、カシミヤ/パシュミナストールとそうではないストールとの違いをなるべく思いが入らないように、箇条書きで纏めてみたいと思います。
カシミヤ/パシュミナ100%のメリット
- 職人の手織りストールの場合、希少価値が高い製品がある
- とても軽い
- 非常に柔らかい
- 肌に触れたときすぐに温かい
- カシミヤ/パシュミナ100%の手織りのストールは一度触ったらとりこになるような風合いや肌触りがある
- カシミヤ100%の製品を持つ人だけが分かる満足感がある
カシミヤ/パシュミナ100%のデメリット
- 値段が高い
- 手織りだとツレや織りムラが見られる(機械織りはそうではありません)
- 手織りだとデリケートなのでアフターケアーが重要
- 手織りだとフリンジが切りっぱなしになるため、そこから糸が抜けてくるので勿体ない感がある
- カシミヤ100%と混毛のものは一見すると見分けがつかないので、普通の人には製品の良さが伝わらない
メリットデメリットは、人によって異なるため、上げれば他にもいろいろとあるかと思います。
しかし代表的なものをあげるとこんなものなのかな?!と思います。
このように考えるとカシミヤ100%のメリットとデメリットは表裏一体ですね。
まさしく、選択する本人がカシミヤ/パシュミナストールに何を求めているか・・・だと思います。
カシミヤ100%でないストールのメリット、デメリットとは
次に、逆の観点、カシミヤ100%でないメリット、デメリットをあげてみたいと思います。
言い方を変えただけ・・と受け取られる方もいらっしゃると思いますが、このように逆の立場に立って考えることで「自分がカシミヤ/パシュミナストールに何を求めているか」ということが分かる場合もありますので、纏めてみたいと思います。
ちなみにウォーターパシュミナという名前の商品があります。
それは多くの場合ネパールで作られているもので、化学繊維やシルクなどのカシミヤ/パシュミナ以外の糸をまぜて作っているものです。
わたしもネパールに友人のカシミヤ工場の視察にカトマンズにに行ったときに町の中で数多く見ました。
またそのカトマンズのマーケットでは明らかに触ってメリノウールが混ざっていると分かるものをカシミヤ100%と売っています。
ネパールのストールは怪しいのが多いので、わたしは信頼できる友人の工場としか取引しないことにしています。
それはさておいて、そのウォーターパシュミナというのも1~2シーズン使えればいい!と考えればお得だとは思います。
そのようなストールを頭に浮かべつつ参考にしていただければ幸いです。
カシミヤ/パシュミナ100%でないストールのメリット
- はるかに低価格である
- 糸のムラが無い
- ツレや織ムラが少ない
- シワや型崩れに強い
- 洗濯などが簡単
- 雨などに強く、保管もしやすいため長持ちする。
- カシミヤ/パシュミナ100%のストールより強い
- アフターケアーもほとんど必要ない
- 安いので好きなデザインの製品を使い捨てできる
カシミヤ/パシュミナ100%でないストールのデメリット
- パシュミナ以外の生地も使うため、重くなる。
- 少し厚みがでる
- 首に巻いたらもっこりして、ファッション性は低い
- カシミヤ100%に比べて温かさが劣る
- 一生モノのストールにはならない
- 本物のカシミヤ100%の良さを知ることができない
先ほども書きましたが、メリット、デメリットなど人それぞれなので細かく上げればきりがありません。
ですからこんなものでしょうか?
カシミヤ100%のストールとそうでないストールの違いのまとめ
このように考えると違いは明確です。
そしてどちらかを選ぶかは、本人が何を求めているかだと思います。
カシミヤのことではありませんが、それぞれ使い方にもよりますので一概に「すべて100%が良い」とはいえません。
しかしこと、カシミヤ/パシュミナに関していえば温かさ、風合い、柔らかさ、保有する満足度という観点では間違いなく、カシミヤ100%のストールの方が良いのは間違いありません。
しかし高いのも事実です。
またカシミヤ100%のストールを見分けるのも大変です。
正確な知識が必要です。
ぜひその点をしっかりと考え、自分で見極めて、自分の望むカシミヤパシュミナストールを購入したいものです。
その点でできるだけ公平な立場でカシミヤパシュミナに関する情報をお伝えしたいとは思っておりますので、このサイトが参考になれば幸いです。
このコンテンツを最後まで見てくださった方は、うすうす気が付いているかと思いますが、カシミヤ/パシュミナ100%のストールの中でも手織りと機械織りがあり、その中でもメリットデメリットがあるんです。
次回はそれを纏めてみたいと思います。
以下には、GreatArtisan(グレートアーティザン)自慢のカシミヤ/パシュミナ100%のストールを紹介いたします。
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